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■ 06年05月13日(土)

フェリーの貯水量[井上大藏]

久しぶりに書き込み。フェリーに初めて乗った事は以前に記した。
その時に思った事は、フェリーの貯水量について。
私が乗った門司行きの船は、総トン数約9800トンで旅客営業定員は697人。+αで航海関係者がいる。とすると、700人強の人員は乗船するわけでだ。この人数の水の使用量と貯水量が気になった。一体ぐらいの量を積んでいるのだろう?もちろん、男女別の大浴室完備。お湯はスーパー銭湯のような気軽さで使える。時間も17時〜24時と6時〜8時の2回設定されている。また、レストランの厨房は、旅客定員にも対応できる広さと能力を備えているとしたら、洗浄の為の上水も相当量の確保が必要なはずだ。他、調理用や便所・洗面の水量、飲料用の確保も考える相当量になるはずだ。循環浄化もあるのかな?
更には、汚水用の水槽も必要な訳で・・・。
いやはや、実はフェリーの機能に驚いて乗船していた次第である。

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■ 06年05月01日(月)

フェリーにて[井上大藏]

29日の夜、初めてフェリーに乗った。大阪南港〜新門司港間。12時間の旅。
時間的に余裕がある場合は、夜行バスよりも確実に快適。お風呂もあるし。普通の食事もできるし。船内では、市との協議の最終チェックを行った。いざ寝ようとしたところ、同行連れが「今後の活動について話し合おう」と声を掛けてきたので受ける。気がつけば午前0時。もう瀬戸内は真っ暗。気が張り詰めているセせいか、眠れない。思案に耽りながら、デッキに出て風を受けつつ時を過ごした。思えば、建築の分野は幅が広い。こういう事で九州を頻繁に訪れようよは、人生で思いもつかない事だった。

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■ 06年04月29日(土)

あ〜っ、緊張する![井上大藏]

あ〜っ、緊張する!
文化財古材の件に関し、これから九州に行って明日行政当局と調整を行うのだが、むちゃくちゃ緊張している。自分自身に、とてもとても余裕が無いのが丸わかり。ここ暫くの間、この状態が続いている。
こういう時は、どうすりゃいいんだ?

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■ 06年04月23日(日)

エルビスの住宅[井上大藏]

世の中、便利になったものだ。
新聞社が、ニュースをネット配信してくれる。しかも、読みたい関連記事のみをセレクトできる。
大変ありがたい。
そんな記事に、目を通しているとエルビス・プレスリーの話が出ていた。
エルビスが1年間過ごした、米テネシー州メンフィス住宅が競売に出品され、愛好家のユリ・ゲラー氏も競りに参加したようだ。勝てなかったみたいだが。

私としては、家がオークションに出品される事にも驚いたが、“文化とは一体何ぞや?”と自問自答が始まってしまった。

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■ 06年04月20日(木)

門司・古材倶楽部[井上大藏]

 月末の日曜日、私は指定文化財の古材活用に関し、一つの重要な決断を下す事になるであろう。私は門司・古材倶楽部の代表として、北九州市と折衝を行う予定である。戦後の文化財行政の中で、民間の活動団体が指定文化財の古材活用を行う事は、唯一無二の状況で稀有の事態なのだ。今後の指定文化財の活用展望が、私の決断と双肩に掛かっていると言ってよい。
私の後ろに学識系指導者はいない。最終的責任は、私にある。

これに関わり、早2年が過ぎた。
某大学の先生より「知人の相談を受けてほしい」との連絡があり、受諾したのが切欠である。
出会いとは、不思議なものだと思う。

本音を記す事は出来ない。
ただ、・・・本件を考える時、いずれも急に息が苦しく体の全体が過敏になったりダルクなったりする。眠れない。動悸も起こるし、熱っぽくなる。だから、一方で必要以上に考えないように、自分の意思を不自然にコントロールしている。

 先にあるのは、行政ではない。反響の全て、想定外も含めた文化財の文化に関する全てである。・・・その為に代表は、出来る限り最大限の“考察”しておく必要がある。

私は、別件で山田氏にこの事を話した事がある。その時は、“配慮”(=考察)という言葉を使用した。意は伝わったかどうか不明だが、私よりは若年の敬への助言であった。

私に、今回の動機を決心させたのは、実は山田氏の一言である。
氏の「あなたは何がしたいのか」という問いかけは、“結果を残せ”との意味を含んでいた。
結果、私の背中を押す事になる。この場を借りて、山田氏に感謝の意を表しておく。

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■ 06年04月19日(水)

「Red Bull」と旧閑院宮邸[井上大藏]

今、「Red Bull」を飲みながら書いてる。
言われているような健康被害の話は、多量の服用を行わなければ大丈夫なので心配していない。ただ、単純に味に拘るなら関西人には受け入れられないだろう。私自身は、この味OKであるが。先行というよりは、試行発売だな。

「Red Bull」を飲んで眠気が覚めたので、もう一分張り。
最近、京都御苑内の旧閑院宮邸が修理・竣工した。開所にあたり修理結果の説明会に参加したが再生事例としてはもう一つ気概に欠ける感がぬぐえなかった。御苑の展示施設としての宮邸は、なかなかの力の入れようで、従来の歴史資料館や博物館とは確実に切り口の異なる京都御苑解説があって、大変好評である。私自身が知りたい内容も含まれていたし満足。
御所の一般公開の影響もあって、大変な人波。驚いていたのは、環境省と国民公園協会の職員。何を目指して是ほど人が来るのか・・・と、思惑以上の人並みに大変驚いていたのが印象的だった。

ふむ・・・空になっても、においはスゴイぞ!

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■ 06年04月18日(火)

どうでもいい事かも知れないけど・・・[井上大藏]

 どうでもいい事かも知れないけど、ふと書棚を見つめると「「京」まちかど西洋館」(1983年5月発行)という全50ページの冊子に目がとまった。実は、この冊子を18年前に京都市営地下鉄:御池駅の自動販売機で500円で買っている。忘れもしない、この一冊。この一冊から、私の歴史好きは建築物という具体例を意識しだしたと言ってよい。現在となっては、焼失している物・移築された物・名称が変更された物・所有者が変わった物・・・等々、流転以前の状態がそこに記されている。
 赤レンガに興味があって、自動販売機で書籍を売るスタイルに興味があって、ボタンを押したこの一冊が、まさかここまで長い付き合いになろうとは・・・当時思いもしなかった。
 月日が経って、薄く黄ばんだA4白黒版の冊子である。現在発行されている同分類の書籍からすると、いかにも貧弱で見る影なしのものである。しかし、私にとっては内容以上に、存在する事が嬉しい一冊なのだ。不思議なものである。この冊子を手にすると、何故か今もワクワクするのだ。

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■ 06年04月17日(月)

神戸地方裁判所[井上大藏]

私の机のすぐ脇に、「写真集 神戸地方裁判所」という書籍がある。
神戸地方裁判所。一時、よくテレビに映る事があった。その時、いつもこう思っていた。
何だ、この皮のようにへばり付いた外観は・・・・・と、いう個人の感想である。
http://www.courts.go.jp/kobe/index.html

そこで気になったのが昔の状態。探してみると、なかなかこれが見つからない。
ある時、神戸元町を歩いていて(三宮センター街だったと思うが)、古本屋を見つけた。
ふと入って目にしたのが「写真集 神戸地方裁判所」の文字。発行は神戸新聞社。見てびっくり。大変立派な建物である。戦時の空襲で屋根が落ちた為、見た目少々貧弱であるが、元は明治33年の竣工。明治の気骨が感じられる建物だ。そのなってくると、現代のものは容積確保の為としか思えない。多分、事実だろう。

書籍の編纂も面白かった。編集は神戸弁護士会。建築とは、かけ離れた方々。しかし・・・仕事場である裁判所を記録にとどめたい・・・との動機から発行に至っている。その為、「写真集」の域を超えて、れっきとした建築作品の作品集に仕上がっている。残念な事に2000部の限定発行。
しかも、バーコードではないので、流通範囲は狭いだろう。
気になった建物に対して、このような形で出会えた私は果報者といえよう。

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■ 06年04月16日(日)

久々に大嘗祭[井上大藏]

久々に大嘗祭の話。
大正及び昭和の2代にわたる、大嘗宮域の図面を所持している私が研究に取り掛かって早8ヶ月。多くの時間のかかる物件の話が、私のところに届くのだがこれもその一つ。今まで儀式について、さして興味を持たなかった私である。取り掛かりで書籍を調べたが、現在流布している大方の書籍は太古からの由緒と権威及び近世までの古事が中心で国史が多い。大嘗祭及び大嘗宮について書かれた、建築空間系の書籍に出会わないのだ。宮の意味合いや行為については、理解できるのだが・・・・・どうも建築系のメスは難しいようだ。
しかし、「完全の無」という訳でもなくて、例えば伊勢神宮に大嘗宮は存在する。よって、神社建築や神道的見地からのアプローチは存在するのだ。ただ、天皇即位における近代の大嘗宮の解析が、皆無に等しいという事である。
理由は、大筋で把握している。
 1.近代における天皇制について。つまり、神聖儀式である思想的見地。
 2.当時の宮内省における式後の資料処分問題。つまり、式後に速やかな資料処分の指示があり、現存しない資料が存在するという状況。
 3.式に関する公的書籍は発行されているが、儀式の詳細が目的であって建築学的記述が少ない。

この3点から、近代の即位に関する大嘗祭の建築的解析は行えなかったと私は推察している。
という事は、私がこの3点を整理しなければ、研究が進められない事を意味している。

一方で、資料の文化的価値を如何に見定めるのか・・・・これも避けては通れない話だ。当然、これらの話は一人では抱えきれない。よって、相談する相手が必要なのだが、これがまた難しい。相談相手の思想も受ける事になるし、相手が他分野の研究者であればフィールドとする学会内部での力関係にも影響する。返す刀で私にも影響する。慎重に、且つ慎重で大胆に動く事にしよう。

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■ 06年04月12日(水)

大谷石[井上大藏]

グウタラな我輩が、比較的にマジメに取り組んでいるのが写真の整理。
今だ続いている栃木・日光の整理だが、実は宿泊地は宇都宮であった。宇都宮に着いて、まず目に付いたのが「餃子」の文字。しかも"宇都宮餃子”の多いこと。どうも、宇都宮が餃子の発祥の地らしい。餃子で町おこしを行っている行政にも微笑ましさを感じた。
もう一つ目に付いたのが、大谷石の話。ライトの帝国ホテルに使用された大谷石の出産地が、実は宇都宮なのだ。駅の観光案内所に行って思い出したのだ。案の定、大谷石に関する資料館が採掘場に存在しており、急遽予定に組み込んだ。・・・その為、予定より1泊多くと泊まる事になったが。

どうも、大谷は徳川幕府の影がチラツク。実は、大谷は日光街道の筋に当たる。当然、先の日光には家康の東照宮が存在する。また、大谷の集落内にある阪東三十三カ所の札所(大谷寺)は、徳川家康の長女・亀姫という後ろ盾がいた。更には、大谷石の利用した確実な記録が1600年代初期まで遡れるという事実も無視できない。何やら徳川幕府との見えない繋がりがありそうだ。

宇都宮へ行く機会があれば、ギョウザ店へ行くといい。もとい、大谷資料館へ行くとよい。
なぜなら、そこに小規模ながら石造の町並みが垣間見れるからである。

写真は、大谷石で作られた瓦

ちなみに・・・・宇都宮2泊の間、食べ物は全て餃子!
餃子6個(ライス付き)で320円。実に、これがよく売れてる。こっちで言う牛丼屋感覚なのだ。

おまけ・・・・ドクターペッパーあったーーーー!! 感激。

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