JOURNAL

■ 06年03月05日(日)

所有権整理[井上大藏]

いやはや・・・・所有権の整理というものは学ぶべき点が多い。
九州で文化財指定を受けた歴史的建造物の古材の所有権整理の話である。
2年弱前から関わっていて、今年、所有権整理に着手した。
立場が変われば当然理解の方法も異なるのが自然で・・・対極ならまだしも、複数の立場が存在する。どうなることやら。今回の場合、古材を中心に囲んで3者のトライアングル状態になりそう。
こうなると、古材を利用する技術屋とは別で、事務屋の思考回路も必要である。
・・・・でなければ、収まる場所が見えてこない。
主張の折り合い合意ではなくて、整合点の手探り合意。
日本で始めての指定古材の活用も見据えているので、五里霧中の合意点探しともいえる。
先の楽しみな動きが展開できそうだ。


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