JOURNAL

■ 06年04月12日(水)

大谷石[井上大藏]

グウタラな我輩が、比較的にマジメに取り組んでいるのが写真の整理。
今だ続いている栃木・日光の整理だが、実は宿泊地は宇都宮であった。宇都宮に着いて、まず目に付いたのが「餃子」の文字。しかも"宇都宮餃子”の多いこと。どうも、宇都宮が餃子の発祥の地らしい。餃子で町おこしを行っている行政にも微笑ましさを感じた。
もう一つ目に付いたのが、大谷石の話。ライトの帝国ホテルに使用された大谷石の出産地が、実は宇都宮なのだ。駅の観光案内所に行って思い出したのだ。案の定、大谷石に関する資料館が採掘場に存在しており、急遽予定に組み込んだ。・・・その為、予定より1泊多くと泊まる事になったが。

どうも、大谷は徳川幕府の影がチラツク。実は、大谷は日光街道の筋に当たる。当然、先の日光には家康の東照宮が存在する。また、大谷の集落内にある阪東三十三カ所の札所(大谷寺)は、徳川家康の長女・亀姫という後ろ盾がいた。更には、大谷石の利用した確実な記録が1600年代初期まで遡れるという事実も無視できない。何やら徳川幕府との見えない繋がりがありそうだ。

宇都宮へ行く機会があれば、ギョウザ店へ行くといい。もとい、大谷資料館へ行くとよい。
なぜなら、そこに小規模ながら石造の町並みが垣間見れるからである。

写真は、大谷石で作られた瓦

ちなみに・・・・宇都宮2泊の間、食べ物は全て餃子!
餃子6個(ライス付き)で320円。実に、これがよく売れてる。こっちで言う牛丼屋感覚なのだ。

おまけ・・・・ドクターペッパーあったーーーー!! 感激。


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