国立民族学博物館の三尾稔先生より、インドの階段井戸に関するセミナーのご案内をいただいたので、ご紹介します。
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人間文化研究機構プログラム「現代インド地域研究」
国立民族学博物館拠点(MINDAS)主催
(協力 「現代インド地域研究」京都大学中心拠点)
インド文化研究セミナー
「階段井戸:インドの水利建築、その文化社会的意義」
日時:2011年11月4日(金) 午後3時〜5時
場所:京都大学本部キャンパス 総合研究2号館4階447号室
階段井戸は、インド(特にインド西部と北部)に特徴的な水利用の建築施設です。地上から水面まで何十段も続く階段が作り込まれ、人々に飲料用等の水を供給してきました。階段の途中には多数の天蓋やバルコニー、壁がんが造られ、神々や神話の登場人物などの像が安置され、あたかも地中の寺院のような様相を呈しています。階段井戸は、インドの一大公共建築で、造られた時代や地域の建築様式や美術様式をよく反映しており、建築史・美術史・社会経済史を考える上で重要な手掛かりとなる建築物となっています。
今回のセミナーでは、講師にインドの階段井戸の建築史的研究で著名なユッタ・ジャイン=ノイバウアー博士、コメンテーターにインド考古学・民俗文化研究の著名な研究者である小西正捷立教大学名誉教授を迎え、階段井戸の類型や発展史、その図像学的・宗教的・社会的意義に関して講演とディスカッションを行います。
※講演・コメントは全て英語で行います。通訳なし。入場無料
●講師プロフィール
Dr.Jutta Jain-Neubauer 1970年代からインドの階段井戸の建築史的・美術史的研究で先駆的業績を挙げている。中世アーメダバードの建築遺構やデリーの都市計画についても研究。現在はインド北部の水利建築について研究を進めている。主著に、The Stepwells of Gujarat in Art-historical Perspectiveがある。
●コメンテーター・プロフィール
小西正捷。立教大学名誉教授。インド考古学、民俗文化研究の先導的研究を続けている。現在は南アジア文化史、ことに手漉き紙史研究に主要な関心を置く。主著に『インド・大地の民俗画』(未来社2001)、『インド民俗芸能誌』(法政大学出版局2002)がある。
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スライド会、今月もやります。
講師は、西アフリカの魅力的な土の建築を撮り続けている写真家の日暮雄一さん。
日暮さんが行う東日本大震災へのチャリティ・スライド会の一環として、
東京からお越しいただくことになりました。
内容については案内の写真を見ていただければ、説明不要かと思いますが…
地面が隆起したかのごとき土の建築群、
そのバックグラウンドとなる風土や人々の生活、建設技術、
撮影時のエピソードなどなどなど、伺えるのがほんとうに楽しみです。
どうぞ奮って、またはお気軽にお越し下さい。
詳細は下記よりご確認ください。
こちらも是非御覧ください。
>> 2004年の日暮さんスライド会のダイジェスト
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ひさしぶりのスライド会、やります。
講師は、昨年度、文化庁新進海外芸術家派遣による
ドイツでの一年の研修を終えられた畑中久美子さん。
神楽岡でのスライド会は2004年以来の2回目となります。
ドイツの環境共生建築の話はもとより、
事務所での仕事のスタイルや、旅のおはなしなど
さまざまな興味深い話題が伺えると思います。
どうぞ奮って、またはお気軽にお越し下さい。
詳細は下記よりご確認ください。
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神楽岡工作公司の柳沢です。
ご無沙汰しております。
今年も残すところわずかとなりましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
神楽岡では今年も下記の通り忘年会を企画して
皆様のお越しをお待ちしております。
今年は昨年と同じく、神楽岡工作公司の原点にして拠点、
神楽岡の町家で行いたいと思います。
■ 日時 : 10/12/29(水)18:00頃〜?時まで
■ 会場 : 神楽岡工作公司(京都市左京区浄土寺西田町11)
■ 会費 : なし
(当日飛び入り歓迎ですが、事前にご連絡いただけると助かります)
ほっこり温まる鍋を予定。飲み物その他おつまみは適当に持ち寄り制です。
その場で料理するもよし、買い出しに行くもよし。
18時頃から開始しますが、都合のよい時間にお越しください。
この1年を振り返りながら、のんびり過ごせればと思います。
※冬の町家はけっこう寒いので暖かくしてお越しください。
※※心の準備のため、22日(水)までに、下記(1)〜(4)のどれかを選んで
こちらまでご連絡ください。
(当日飛び入りもちろん歓迎ですが、事前にご連絡いただけると助かります)
(1) もちろん出席
(2) 残念ながら欠席
(3) 出席するつもりだけど時間未定
(4) 行きたいけどまだわからない
神楽岡に興味のある方、お子様連れの方、初めての人常連の人御無沙汰の人、
皆様お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。
それでは、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!
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神楽岡メーリングリストにいただいたイベントのご案内です。
柳沢は参加の予定。
日本におけるエスニックタウンという意味で、大久保は個人的に10年来興味を暖めてきた場所なので楽しみです。
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〈転載歓迎〉
学芸セミナー 『オオクボ 多文化と多様性のまち』 稲葉佳子
趣旨
外国人居住者が37%を占め、マルチエスニックタウンとして知られる新宿区大久保。
多様な文化が混在・共生し、めまぐるしく変容し続けるまちには、昨今の韓流ブームに留まらず、都市の力がみなぎっています。
それは、にわかにできたものではなく、常に移民を受け入れてきた歴史的風土がありました。マイノリティを否定的にとらえるのではなく、文化的多様性こそがまちを面白くしているのです。
20年にわたり大久保でフィールド調査をし続け、『オオクボ 都市の力』をまとめられた稲葉氏に、ダイナミックに新陳代謝するまちの魅力を語っていただきます。
(学芸出版社編集部)
・日 時 2010年11月26日(金曜日)18時00分開場 18:30〜20:30頃まで
その後、同会場にて懇親会を予定しています(参加希望者のみ)。
・場 所 京都/学芸出版社3階
・会 費
講演会:1000円、定員60名/申し込み先着順
懇親会 (ご希望の方のみ) :1000円、軽飲食付き。
・詳細&申し込み
・参考資料
稲葉佳子『オオクボ 都市の力〜多文化空間のダイナミズム』(08年)
週刊朝日著者インタビュー
.
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2010年10月9日(土)と16日(土)の二日間、京都河原町三条のメディアショップにて、イブニングレクチャー「生きている文化遺産と観光」が開催されます。
書籍『生きている文化遺産と観光』の著者のうち、京都周辺在住の4人がスライドを交えて話します。飲み物片手の気楽な会ですので、ご興味のある方はお気軽にどうぞ。
【趣旨】
地域振興の手法として、 様々な文化遺産を活用した観光開発が注目されて久しい。特にこれは、社会的にも経済的にも停滞する地域において、住民生活の維持と文化遺産そのものを保護するための社会的・経済的基盤をも形成する「切り札」として期待されてきたものである。しかし、こうした取り組みが上手く機能している例となると、それほど多くはないようであるし、何とか軌道にのっている例においても、いろいろな問題を抱えているというのが、実際のところではなかろうか。
ゲスト各者の事例報告から、こうした問題について考えてみたいと思う。
第1回 2010.10.9(土)18:00-20:00
「生きている棚田景観と保全をめぐる思惑―フィリピン・ルソン島」 平田隆行
「変化を許容する巡礼都市の新たな展開―インド・ヴァーラーナシー」 柳沢究
○聞き手:藤木庸介
第2回 2010.10.16(土)18:00-20:00
「戦略的観光開発と伝統的文化保全の葛藤―中国・麗江」藤木庸介
「観光開発による伝統産業の復活―タイ・クレット島」清水苗穂子
○聞き手:柳沢究
入場無料(1drink order)
場所:MEDIA SHOP(京都市中京区河原町三条大黒町44 VOXビル1F)
>> チラシ【pdf】
>> 詳細はこちら
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ひさびさのイベント案内。直前になってすいません。
久住鴻輔+森田一弥両氏による講演会+座談会が、今週末に京都建築専門学校にて開催されます。よろしければ是非お越し下さい。
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■主催:京都建築専門学校
平成21年度 第22回市民講座『木造の魅力』:第1回
■講演:「左官技術の可能性」〜京都の技術から新しい空間を考える
久住鴻輔(左官職人)
森田一弥(建築家・森田一弥建築設計事務所代表)
□座談会:
久住鴻輔+森田一弥
進行:佐野春仁(本校教務主任)
大学院終了後左官屋に弟子入りし、土壁の魅力を開発しながら独自の建築デザインを進める若き建築家森田一弥氏と、彼が左官活動で出会った久住誠(鴻輔)氏とのコラボレクチュアーは、日本の伝統技術への鋭い眼差しに裏打ちされた彼等の作品と同じくらい刺激的なものであると期待しています。
■日時:2009年10月10日(土)13:30〜17:00
■場所:京都建築専門学校
>> 詳しくはこちらへ
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ひさかたぶりの企画、やります。
RADさんと合同開催で、福島の建築家・佐藤敏宏さんを囲む、スライド会ともレクチャーとも飲み会ともつかぬ会、「ワイワイ会」です。
>> 神楽岡+RAD合同企画: 佐藤敏宏ワイワイ会+プチレクチャー『建築とか』
佐藤敏宏さんは建築家なんですが、ホームページを見てもらうとわかる(わからない?)ように、きわめてユニークな建築活動=生活を展開されていて、今回はその一つ「ことば閲覧」のインタビューで京都に来られます。
柳沢もいちおうインタビュー対象に入っていて、本企画の主催の一人でもあるんですが、実は佐藤さんには未だお会いしたことがありません。どうなるんでしょう。
会はきっと、いろんな意味で、面白いことになりそうです。
是非遊びに来てください。
飲み物・食べ物は「持ち寄り制」です。
あと、会場もなかなか面白い場所です。
今回はいつもの神楽岡ではなく(注意!)、五条河原町にあるオフィスビル最上階をまるまる貸し切ってやります。
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神楽岡メーリングリストにいただいた講演会のご案内です。
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新建奈良支部20周年記念講演会
「フランク・ロイド・ライトの建築、その空間づくり」
日時:2009年7月4日(土)午後2時〜4時半(会場1時30分)
会場:奈良女子大学記念館講堂(重要文化財)
講師:三沢浩氏
入場料 無料(資料代500円)
主催:新建築家技術者集団
講演内容
ライトの建築空間の様々なつくり方の一般論をはじめ、なぜ、マヤやインカの原始文化を取り入れたのか。また、「落水荘」に見る自然との対応、材料と構造の扱い。「近代建築」の純粋構造原理と矛盾する「混構造」など、約201枚のスライドを駆使して、ライトの建築観、実践活動について縦横に語っていただきます。
講師紹介
三沢 浩(みさわひろし)
1956年 東京芸術大学建築科卒業後、レーモンド建築設計事務所勤務
1964年 カリフォルニア大学バークレイ校講師
1967年 三沢浩研究室設立
1992年 且O沢建築研究所設立
横浜国立大学・東京理科大学非常勤講師を経て、現在台東区下町塾、新建 寺子屋講師。
どちらさまも参加できますので、宜しくお願い申しあげます。
案内はこちら(PDF)
参加申込書
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FRONT design 岩城由里子
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ご無沙汰しております。
今回は、神楽岡メーリングリストにいただいたイベントの案内です。
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吉永建築デザインスタジオの吉永健一です。
今回はわたしが友人たちと共同主催しているトークショー「けんちくの手帖プロジェクト〜architects’ BAR けんちく本つくりたい人集まれ」のお知らせでご連絡さし上げました。
20回目を迎える次回は知られざる市街地の団地=市街地住宅の魅力を研究するグループ大阪市街地住宅研究会のみなさんをお迎えして開催いたします。
一見、オフィスビルに見えて実は団地という知られざる「セレブ団地」【市街地住宅】の秘密が、URサポート職員、大学研究者、建築家、不動産屋、団体職員、ミュージシャンとバラエティに富む研究会の面々から語られます!
おいしいお酒と料理、楽しくためになるけんちく話を用意してお待ち申し上げております。
*タイトル:architects’ BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.20
『これビルですか?いえセレブ団地です!〜知られざるもうひとつの団地【市街地住宅】』
*日時:2009年7月5日(日)開場19:00開演20:00
*会場:Common Cafe
大阪市北区中崎西1-1‐6吉村ビルB1F
tel:06-6371‐1800
大阪地下鉄谷町線中崎町駅4番出口北東へ1分
*入場料:1000円(ワンドリンク付、当日券のみ)
*ゲスト:大阪市街地住宅研究会
*お問い合わせ先はこちら
*内容
「市街地住宅」という“団地”をご存知だろうか。昭和30〜40年代、司馬遼太郎、森光子、野村克也などセレブが住まう超高級住宅であった市街地住宅は千里ニュータウンなど郊外団地と平行して建設されていた「市街地」の団地である。都心にふさわしいクールなデザイン、リッチな屋上広場、地下鉄駅に直結し、エレベータなど当時の最新設備を備えた市街地住宅は、昨今の団地ブームに加え、快適便利リーズナブルな究極の都市住宅として注目を集めている。今回のarchitects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」では、そんな市街地住宅を研究しつくした「大阪市街地住宅研究会」のみなさんにその知られざる魅力を思う存分語っていただきます。これを聴けばあなたも市街地住宅に住みたくなることうけ合いである。
参考HP)市街地住宅K.K
■
吉永建築デザインスタジオ 吉永健一
Ken-ichi Yoshinaga
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来週、京都大学にて「アジア都市建築研究会」が開催されます。
布野研究室主体の研究会ではありますが、オープンです。ご興味のある方は是非どうぞ。
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■題目
・「砂上の楼閣をこえてーあらたなる東南アジア史のためにー」
講師 佐藤浩司先生(国立民族博物館)
・「興亡の世界史ー海洋世界のネットワークー」
講師 応地利明先生(京都大学名誉教授)
■日時:2009/3/27(金)14:00〜18:00
■場所:京都大学 吉田キャンパス 本部構内
総合研究2号館 4階 第一会議室(401号室)
「京都大学吉田キャンパス本部構内」地図
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神楽岡スライド会、一年半ぶりの再起動。
今月からはしばらく、京都を中心に活動する若手建築家シリーズとしてお送りする予定です。
再開第一弾は、スペイン帰りでますます絶好調のラテン系、森田一弥氏によるスペイン建築事情の報告です。
どうぞふるってご参加下さい。
>> 「08年07月06日 スライド会:スペインの建築事情から左官技術まで」
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先日インドから帰ってきましたが、帰国するなり熱を出して寝込んでしまいました。フィールドで1ヶ月調査しっぱなしというのは、30歳を過ぎるとかなり厳しいものがあります。
さて、この間SSSがいくつかの雑誌に発表されました(昨日、大学に届いていた現物をようやく確認しました)。各誌とも内容は微妙に異なっており、ホームページにはでていない詳細な解説なども記載されていますので。よろしければ是非。
・『建築ジャーナル』8月号 「左官技術でセルフビルド型仮設住宅 関西の若手研究者と設計者が試作する『シェル構造』とは」
・『新建築住宅特集』9月号 「伝統的左官の技をいかして,仮設住宅を! SAKAN Shell Structure実験中」
・『住宅建築』9月号 「左官技術を用いた無筋超薄肉シェルによる仮設住宅モデル」
・『コンフォルト』10月号 「左官が構造を担う仮設住宅への試み」(西山マルセーロ氏による評)
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(インドから更新しています)
23日付の読売新聞(神戸版・尼崎版)に、「風船で、手作り仮設住宅」という題で、SSSが紹介されました。
付記:
神戸総局発・震災復興トピック、ということで、記事では「神戸芸工大・柳沢」の名前が前面に出ていますが、こちらのデータ欄に記載してあるように、この仮設住宅の開発は、SAKAN Shell Structure研究委員会として、小澤雄樹氏(立命館大学)、森田一弥氏(森田一弥建築工房)、山本直彦氏(奈良女子大学)、柳沢(神戸芸術工科大学)の共同で行ったプロジェクトです。また研究の遂行にあたっては、立命館大学の大きな援助を受けています。
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だいぶ久々で更新の仕方を忘れていました。
ようよう論文に腰が入りつつも、SSSの実験が山場を迎えていたり、3月に民族学博物館で発表することになったり、12年振りで歯医者に行ったり、ついに花粉症デビューしたりの2月でした。神楽岡スライド会の段取りもなかなかできていませんが、今月からまたやります。
ところで、一年以上前から構成役として制作に関わっていた本が、つい先日、完成・出版の運びとなりましたので、ご案内。
(書名は「むう」と読みます)
広葉樹や土・石などの自然素材を独特の感覚で使いこなし、緻密な平面をもった住宅作品に定評のある建築家・竹原義二氏の初の単行本です。
単なる作品の解説にとどまらず、「手仕事の痕跡」「ズレ」「間合い」「廻遊」「素材の力」など、竹原作品に通底するキーワードを軸に、これまでの住宅設計の軌跡や、竹原氏の原点となっている様々な日本の伝統的建築の空間体験、職人と向き合う姿勢などが熱く語られています。
複雑なアプローチや境界のデザイン等を解読できる図面やスケッチも数多く収録され、なかなかに読み応えのある一冊ではないかと思います。
(書店には10日頃から並ぶそうです)
あと、関連イベントとして現在、大阪のINAX the TILE spaceというところで、「101+1のイエ」という展覧会が開かれています。自邸「101番目の家」にいたるまでの全101作品の模型と青焼き図面(手描き)がズラリです。
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森田一弥氏設計・制作による「Concrete-pod」が、イギリスの建築誌『Architectural Review』が主催するエマージング・アーキテクチュア賞の "highly commended" を受賞しました。
>> AR Awards for Emerging Architecture 2006
>> Highly commended "Concrete pod"
また、詳細は『Architectural Review』最新号にも掲載されています。
11月30日には、ロンドンの王立英国建築家協会(RIBA)にて授賞式が行われ、その時の様子が森田氏のブログに報告されています。
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神楽岡やSSSでいつもお世話になっている久住鴻輔氏の兄、久住有生氏が、明日12日のテレビ『情熱大陸』(TBS系、23:00-23:30)に出演します。
有生氏は壁も塗れるサーファー、もとい、波にも乗る(牌も握る)左官職人。昨年の竹中大工道具館・左官道具展の会場では、サーフィンで使うワックスを用いた新しい土壁を作っていて驚きました。
番組予告によると、アメリカ・ユタ州での仕事の模様が紹介されるようですが、普段あまりテレビ等で紹介されることの少ない左官仕事がどのように描かれるのか、とても楽しみです。
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「秋の遠足」の訪問地の絞り込みが完了しました。こちらをご覧下さい。
時間の問題から「かわらミュージアム」か「青年の城」かで悩んだのですが、『普段なかなか行く機会のないところへ行く』という遠足の趣旨にてらし、青年の城をとりました。せっかくの遠足に博物館の展示を見るというのもなんですし。そのかわりというわけではないですが、夕暮れ時の近江八幡市街散策はキープしています。
遠足の申込みは11日が〆切となっておりますので、興味のある方、気軽にご参加下さいませ。
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●「秋の遠足」関連情報
園城寺(三井寺)に電話したら、11/26は法要のため両院とも拝観できないとのこと。
アイタタ
他の建物は見られるみたいだけど、残念。またの機会にご贔屓にでしょうか。
まあ他の物件を、ゆっくり見れるようになったと思えばよいか。
園城寺を楽しみにしていた方(僕もなんですが)、すいませんでした。
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恒例企画「秋の遠足」の案内をWhat' NEWに掲載しました。
初めての方も気軽に参加してください。申込みは11日までとなっています。
秋は去年、一昨年とも奈良に行き、今年は「Deepest South NARA」と題して、吉野をめざす予定だったのですが、時間的に厳しそうなの(と寒そうなの)で、残念断念。
そこで今回は思い切って近場の滋賀に目を向けましたが、いざ候補地を上げてみると、なんとも見所盛り沢山で驚きました。ほんとはグルリと琵琶湖を一周したいところですが、今回は大津近辺と湖東に限定することに。それでも結構なスポットがあって、さらに絞らねばなりません。
●現在の欲張りラインナップ
・近江神宮…近代神社建築の最高峰の一つ。設計:角南隆
・園城寺・勧学院客殿/光浄院客殿…通常非公開。これははずせない。
・希望が丘青年の城…何だかもの凄く格好よさそうなメタボリズム建築。はたして。
・かわらミュージアム…瓦はかなり興味津々。設計:出江寛
・湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)…あまり有名でないが滋賀の名刹。これもはずせない。織田信長の焼き討ちにあう以前、湖東には数百の寺が集まっていたという。
・近江八幡の街並み…京都在住にしてまだ一度も行ったことがない。
さて、どうしましょうか。
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井上です。10月20日は、「近代化遺産の日」だそうです。ご存知でしたか?私は知りませんでした。その日の前後に、全国の近代化遺産の一斉公開が計画されています。場所によっては、既に始まってますね。ホントに数多くの場所で開催されていますので、お気軽に訪問されてはいかがでしょう。少々寒いけど、秋なので美味しい物目当てに出向きつつ訪れるのも一興だと思いますョ。
詳しくは、下記HPまで。
【近代化遺産全国一斉公開2006】
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たそがれは風を止めてちぎれた雲がまた一つになるような、すっかり秋の気配の京都ですが、いかがお過ごしでしょうか。
気がつけば早いもので、次回22日のスライド会は今年最後のスライド会となってしまいました。
(11月は恒例の秋の遠足、12月は忘年会)
今回の講師・稲岡稔氏は、京都工業繊維大学建築学科在学中にパリ・ラ・ヴィレット建築大学に留学し、卒業後は個性派ものづくり集団・三角屋にて勤務しつつ、各国でアート制作活動を行ったりと幅広く活躍されている方です。
スライド会では、アーティスト・イン・レジデンスで滞在したインド、ルーマニアでの日々を振り返り、自身のインスタレーション作品や制作の周辺状況、現地の現代アート事情などについてお話いただきます。
>> 詳細はWhat's NEWをご覧下さい。
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23日のスライド会のパワーポイントデータが、奥田氏より届きました。
100枚近くにのぼる圧倒的迫力のスライド群には、奥田氏自身の浮遊歴(人工筋肉の研究者からギャラリーオーナー、浮遊体アーティストへ)にはじまり、浮遊体アートの誕生の経緯から未来像まで、そして浮遊体アートを世に広めていくための戦略・・・迸る情熱が火傷しそうな程に伝わってきます。
時に科学者のように時に起業家のように時に詩人のように語る奥田氏。これまでにない魅力的なスライド会になること間違いありません。
23日当日は水槽が設置され、実演デモも行われます。まるで生命体であるかのように水中を泳ぐ不思議な浮遊体アートを間近に見ることのできる貴重な機会を、是非お見逃し無く。
(当日は混雑が予想されますので、なるべくお早めにお越し下さい。)
ちなみに、奥田氏と浮遊体アートFloating Artは、今夏フランスデビューをしてきたそうです。
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これは「くらげ」ではありません。
来月のスライド会では、講師に世界唯一の(?)浮遊体アーティスト・奥田エイメイ氏をお招きし、氏が奈良にて日々意欲的に生産している浮遊体アート(≒くらげ)と、それらが創りだす不思議な空間について、スライドとお酒とともに語っていただきます。
浮遊体アートの怪しい美しさもさることながら、奥田氏の浮遊経歴や浮遊体アート製造工房、さらには現在計画中という新工房まで、とにかく全体的に不思議な魅力が漂いまくっています。是非、お見逃しなく。
>> 詳細はこちらでどうぞ
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なんか最近お知らせばかりで恐縮ですが…。
神戸芸術工科大学大学院が発行するレクチャーシリーズの6冊目「ジオメトリック・アート─幾何学の宇宙教室─」の出版を記念して、著者であるカスパー・シュワーベ氏によるパフォーマンスが、22日に三宮ジュンク堂にて開催されます。
会場(ジュンク堂の一角)はちょっと狭い感じですが、シュワーベ氏のパフォーマンスはすごいですよ。特に建築をやってる人は一見の価値あり。
→詳しくはこちらへ
※参加費不要・事前申し込み不要
●日時:2006年7月22日(土)15:00〜15:30 / 17:00〜17:30 (2回開催)
●会場:ジュンク堂書店三宮店4Fギャラリー
(神戸市中央区三宮町1-6-18 TEL 078-392-1001)
※7/16〜8/10 『ジオメトリック・アート』刊行記念 「幾何学を楽しもう!」フェア開催中
主催:工作舎
■カスパー・シュワーベ氏プロフィール
スイス、チューリッヒ市生まれ。科学博覧会のアートディレクターとして国際的な活動を展開するデザインサイエンスの研究者。自ら作りあげた幾何学モデルを紹介するパフォーマンスも好評。2002年から03年まで神戸芸術工科大学特任教授、現在講師。2004年からは倉敷芸術科学大学教授。
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(門司・古材倶楽部 代表 井上 大藏)
昨年に引き続き、今年もまた北九州市の門司港レトロ地区で古財展を開催致します。今回は、門司・古材倶楽部が保管している旧門司三井倶楽部の古材の目録をみんなで作る参加型の企画といたしました。
前回のように古材をただ眺めてみるだけではなく、実際に手に触れながら、古材一つ一つについて「戸籍」を作ります。
皆様のご参加をお待ちしております。
【 日 時 】 平成18年7月28日(金) am10:00〜pm3:00
【 場 所 】 北九州市 門司港レトロ地区の旧大阪商船ビル1階
【参加定員】 10名程度
【参 加 費 】 1000円
【連 絡 先 】 090-8571-4414(井上)
【プログラムの概要】
・古材調査に関する説明
・古材調査
・古材の利活用について
〜 門司・古材倶楽部とは 〜
住民の街、門司を住みよい街にしてゆくこと。この実現には、豊かな門司の文化を育てる事が必要です。私たちは、これまで門司が継承してきた様々な歴史文化の中から、特にこの街の建築と建築古材に関わる事により、門司の建築文化の発展と継承を目指して以下の項目を掲げる団体です。
1.歴史的建造物の古材の保存と活用を通じて、門司の建築文化振興資源としての可能性を確立する。
2.門司の歴史的建造物と建築文化の継承に寄与し、発展を目指す。
今後とも、門司・古材文化倶楽部の活動にご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
| 井上大藏, お知らせ | PermaLink | trackbacks (0) |
↑ブルーが眩しい6号の表紙。完成が遅れた結果、期せずして初夏にふさわしいものに…
今月上旬「京都げのむ」第6号が、長い長い編集作業の果てに、やっとようやくついにとうとう満を持して、完成しました。
限られた人数の中でなんとか中身の濃いものを作ろうと、約9ヶ月にわたるフィールドワークと試行錯誤の編集を繰り返した結果、発行が当初の予定よりも大幅に遅れてしまい、たいへんお待たせしてしまいました。
しかしながら1〜5号までの経験を活かし、これまでになく密度の高い一冊に仕上がったのではと思っています。
書店に並ぶのはもう少し後になりますが、それまでの間こちらのサイトで少しずつ内容紹介をしていきます。興味をもった方は、是非ご購入を!(ネット販売はもう開始しています→購入フォーム)
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今月のスライド会には、建築家+左官屋=森田一弥氏が久々の登場です。
森田氏がつい先月訪れた、モロッコはマラケシュでの熱い体験を数々のスライドともにお話いただきます。
■日時:
2006年6月25日(日)19:00〜
■テーマ:
「モロッコの左官職人 〜石で磨くマラケシュの漆喰技術〜」
詳しくはWhat's NEWをご覧下さい。
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11月に大阪大学で開催される、第62回形の科学シンポジウムにて、世界に広く見られる一筆書き/紐状パターン・・・Kolam(南インド)、ケルト紋様(アイルランド)、SONA(アフリカ)、 水引・組み紐(日本)、宝結び紋(日本・中国・モンゴル・チベット)、アラベスク(中東)など・・・をテーマとした、研究交流の国際セッションが開催されます。
僕自身のコーラム研究(このところあまり進展していませんが)の成果も、この機会にあわせてまとめて発表する予定です。興味・関心のある方は、ぜひともご参加ください。
詳細は以下をご覧ください:
形の科学会
KASF(Katachi/Kolam/Knot Arts and Science Forum)
形の文化会
科学芸術学際研究所
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3月の神楽岡の案内を載せました。
詳細はこちらをば。
テーマは「ヨーロッパにおける“森”と“庭”の意味の変遷─整形式庭園からエコロジカル・プランニングまで」。
ヨーロッパの庭園史からランドスケープ・デザインの最新動向までを踏まえながら、「森」や「庭」というものが人間にとってどのような存在であったのか、またこれからどのような関わり方があるのか、というような話をしてもらいます。講師は神戸芸工大の同僚でもある九州男児・上原三治氏です。
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現在編集中(なかなか終わらない…)の「げのむ」第6号にて、下記のようなアンケートに基づく記事を作成しています。
是非ともご協力下さい!
(ちなみに質問1の回答例は僕自身の体験です)
…なぜ『怖い京都』という設問なのか?
ここでも何度も書いてますが、6号のテーマは「境界」。
「境界」とはある領域と領域の狭間であり、双方に属しているようでもあり、どちらにも属さない場所であるともいえる。それゆえ「境界」は様々な束縛やルールから比較的自由な場所であり、領域の「内部」では起こりにくいような興味深い事象が発生しやすい。これが境界に注目する理由。
では、眼に見える境界・地図に現れる境界は分かりやすいが、そうでない境界を発見する有効な手法はあるのだろうか? 新たな境界を発見することは、都市をみつめる視線の深化につながるのだから、これはあながち意味の無い問いではない。
ところで、やや一般化して言えば「境界」とは「日常」のルールが通じない場所である。そしてそんな場所で生起する事柄は、「非日常」=「ここではない世界」=「異界」のものであり、我々がそれを体験した時におぼえる感覚は、「驚異」あるいは「恐怖」と呼ばれるものであろう。
つまり逆に考えると、常識や日常感覚を超越する「怖い」「おそろしい」体験を誘発しやすい場所や事物があるとすれば、そこには何らかの境界性が見いだされるのではなかろうか?、という仮説がたてられる(実際、多くの怪談話は川や橋、辻、現代でいえばトンネルなど、都市の境界部分を舞台とするのである)。
…というのが、少々大げさになりましたが、このアンケートの意図です。けれどもまぁ、あまり深く考えずに気軽にお答えいただければ幸いです。
アンケートを元にして、↓こんな記事ができる予定。
「京都午前零時〜夜は何でできているか?」
(『京都げのむ』創刊号所収)
※画像ちょっと重いです。
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版築の畑中さんとKstudioの田島喜美恵さんが、昨秋に行ったパキスタンでの調査および仮設住宅提案の展覧会とシンポジウムを行うそうです。
東京は来週から、大阪は4月とのこと。大阪会場はなんと中之島公会堂だ(田島さんの企画の速度と実行力にはいつも驚かされる)。
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■展覧会「写真と仮設住宅提案からみるパキスタン地震 ―“1+αtemporary housing”の可能性」
震災発生1ヶ月後にパキスタンへ向かい、パキスタンの住形式と地域性に沿った仮設住宅プラン“1+αtemporary housing”を提案した。本展は仮設住宅提案から見えてくるパキスタンをメディアとは違う側面でとらえ伝える。
・会場:大手町カフェ(東京メトロ大手町駅すぐ/千代田区大手町1-6-1大手町ビル1F)
・期間:2/20(月)〜2/25(土)
■連動企画シンポジウム「大震災からの復興への道のり」
・会場:大手町カフェ
・開催日:2/25(土)14:00〜16:00(1:30受付開始)/当日先着順100名
・講師:田島喜美恵(Kスタジオ・滋賀県立大学)、畑中久美子(畑中久美子デザイン室)、松川淳子(生活構造研究所代表)、渡辺斉(長岡市復興管理監)
・参加費:1000円(ソフトドリンク付き)
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いやぁ、いいコピーだなぁ。
カワラマン・山田脩二氏の展覧会が、2月4日(土)〜兵庫県立美術館で開催される。
なぜか美術館のサイトには載ってないけど、下記のような関連イベントが催されるらしい。個人的に大注目なのはやはり3/17の田中泯・独舞。あんな美術館の中で踊るなんて相当やりにくいと思うのだけど、山田さんの作品と絡みながら果たしてどんな異空間を創りだしてくれるのか。安藤忠雄、伊東豊雄という面子よりも、そっちの方がずっと気になるぞ。
展覧会の内容については、神戸新聞のインタビュー記事に詳しい。
● トークショー
2月5日(日)午後2時
「都市、建築、写真」 多木浩二(評論家)×伊東豊雄(建築家)×山田脩二
2月25日(土)午後2時
「環境−再生と創造」 安藤忠雄(建築家)×山田脩二
● 公開制作&ギャラリートーク
3月3日(金)
「いけばな×かわら」 吉田泰巳(華道家)×山田脩二
公開制作:午後2時 [光の庭]にて。ギャラリートーク:午後5時
● 記念舞踏公演
3月17日(金)午後6時開演
「独舞・日本村」 田中泯(舞踏家)
※当日朝、午前10時から整理券を発行。(定員300名先着順)
● 山田脩二によるギャラリートーク&ドキュメント上映会
2月10日(金)午後5時 ギャラリートーク
3月19日(日)午後2時 ギャラリートーク/午後3時 ミュージアムホールにて上映会
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下鴨の現場でもお世話になっている、漆芸家・東端唯さんの個展が、14日から祇園のASPHODELで開かれる。
唯さんの仕事場には何度か遊びにいかせてもらっているが、アトリエ内にところ狭しと様々なサンプルが並べられていて、何時間いても飽きることがない。個展では、えぇ? 漆ってこんなこともできちゃうの? という可能性に充ち満ちた作品を見る事ができるはずだ。今から楽しみ。久住氏制作による土の展示台もあるとのウワサ。
14日の19時から、琴の演奏やワインのでるオープニングパーティがあるそうで、それにあわせて遊びに行くつもり。どなたも歓迎とのことです。
詳細は以下のとおり。
日時:2006年1月14日(土)〜20日(金)12:00〜20:00
場所:"ASPHODEL"-The Sanctuary-(アスフォーデル)
605-0085 京都市東山区末吉町99-10 TEL:075-531-6131
>>地図(こんどは大丈夫 だいたいここら辺)
<東端 唯・ひがしばた ゆい・プロフィール>
1974年京都生まれ。漆工芸の家系に育つ。高校卒業後、漆芸家・鈴木雅也氏に師事、その後、京都工芸繊維大学にてデザインを専攻。日本の伝統的な技法を生かし新しい物づくりへの挑戦。素材、色使い、テクスチャー……。新鮮さを加えながらもあくまで伝統に基づいた、落ち着いた作風が話題に。現在、建築・インテリアデザイン、など様々な分野での新しい漆の可能性をさぐっている。[神田江実・Juliette主宰/フリランスエディター]
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今年もどうぞよろしくお願い致します。
3日は11時から神楽岡前路上にて餅つきを行います。
2時頃からは、畑中&山本さんによるパキスタン地震調査報告スライド会も催します。
京都におられる方は遠慮無く遊びに来てください。
寝正月。早くあったかくならんか。
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