神楽岡工作公司
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2005年12月〜



 ■ 3月2日(水)
3
yanagisawa
柳沢究
午前中、大学院の会議2時間超。来年度のスケジュールがほぼ確定。今年こそはインド調査に!と思っているものの可能かどうか予断を許さない。

「げのむ」の第一次〆切が過ぎるも、半分以上の原稿が集まらない。予想はしていたのでそうあせりはしないものの、内心穏やかでいられようか。つとめて淡々と催促メールを連打。



かねてよりNASAが世界中の衛星写真を公開している、というのは聞いていたがようやくそのサイトを見つけた(Worldwind)。WINDOWsでしか動かず精密な都市の画像はアメリカのみしか公開されていないんだが、恐ろしい解像度である。その気になれば通行人の頭の薄さまで分かりそうな勢いだ。(ゴルゴ13は地上から肉眼で人工衛星が見えるらしいが)。
またスマトラ沖地震のニュースで、バンダアチェの津波前・後の比較をする衛星写真があった。テレビに映る「Digital Globe/日立ソフトウェア」というキャプションを手がかり探したら、簡単にみつかった。どうやらWorldwindと同じ衛星を使っているようだが、都市域に関してはこちらの方が充実している。なんでこんなのを調べるかというと、ヴァーラナシー、マドゥライといった調査対象都市の写真が欲しいからである。価格は一番安いもので、1平方kmあたり3,600円(解像度は0.6mとのこと)。安い!!とも思うが、最低25平方kmから、つまり9万円スタートと言われると、ちょっと即断できない。範囲を緯度と経度で厳密に指定して注文しろというのも、素人にはなかなか手が出しづらい。だがサンプルイメージを見るだけでもかなり楽しめます(圧巻はメッカのカーバ神殿周辺写真)。



 ■ 3月1日(火)
2
yanagisawa
柳沢究
さかのぼって半月前のことを書くのもしんどいので、リアルタイムに戻すことにした。
ほかに2月にあった事は、
IIDAの賞に「荒壁」を応募(ものは試し)、岩見沢駅舎コンペ落選、げのむ編集委員会(そろそろ緊張が走りだしてきた)、修士論文最終発表会、大学院入試、カオス準備、「荒壁」の家の取材・撮影、布野研・朴さんの博士論文公聴会(京大桂キャンパスを初めて訪れる。その後の宴会はやはり吉田だったが)、大学院共同プロジェクトの編集、基礎論報告書の編集、テキーラの会などなど。

昨日9時から神戸ファッション美術館(UFOがささっているアイツ)で、「カオス」の展示作業。もともと衣裳などの常設展示を前提にデザインされた展示室の平面や照明はかなり変則的。ある展示物に特化した美術館のフレキシビリティのなさによる苦労をもろに実感。大学院に割り当てられた場所はエントランスホール。照明は暗いが一番目立つところだ(実はこのホールが一番ふつうの展示室に近い空間で、展示はまだやりやすかったりする)。
しかし準備に際しての一部の学生の時間的ルーズさにはあきれる(作品の提出時もそうだ)。学生だから…という言い訳が「いちおう」通じるのは、ほんとにこれが最後。結局18時までかかるも、一部レイアウトが決まらず、明後日にもちこし。


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