JOURNAL

■ 07年01月02日(火)

謹賀新年[柳沢究]

よき春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中のご厚誼に感謝を申し上げるとともに、本年もどうかひとつよろしくお願い致します。

さて2001年にスタートした神楽岡という運動というか集団というか場所というかは、今年の春で7年目に突入するそうで。開始当初に生まれた子供ももう小学生というわけで、神楽岡でも結婚したり子どもが生まれたり、独立して仕事を始める人がいれば、海外に飛び出していく人もいるわけです。
多々の反省とともに感慨深いものがあるわけですが、あの頃ぴかぴかの博士課程一年生だった私は、まだ学位論文を完成させていないわけで、そんなことを考えていたら新春早々薄ら寒くなってきました。今年の課題はとにかく論文です。フィールドであるインドにも久々に行きます。

インドといえばこの年末年始で、インド西部での大地震から4年、インド洋津波から2年、パキスタン地震から1年が経ちます。なにも災害に限らずとも、日本におけるインド・南アジアに対する注目はこの数年で飛躍的に高まってきました。島耕作もインドに行き専務になりました。
だからといって私の研究に取り立てて影響があるわけもないのですが、同じインドの都市について考えていても、7年前とは自然と異なった意義を自分で再発見するようになったりします。もうすぐインドの街も日本の高度経済成長期のようにとんでもなく変わってしまうのではないか、急いで論文をまとめなければなどと心配もするのですが、いやいやヴァーラーナシーのベンガリートーラの路地などは、100年後も(100年前からも)たいして変わらずが歩いているのではとも思います。
ともあれ、今年は瓢箪のくびれ2年目です。

(写真はヴァーラーナシー、アッシー・ガートの風景)


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