栗林公園の名物の一つ、箱松。
盆栽技術を駆使し輪郭を箱形に整えた松の並木。裏から見ると、ねじまがりまくった枝と松葉が綺麗なスクリーン状になっていて、ちょっと他では味わったことのない半透明感。箱松をつくるには数十年かかるということだから、自分の庭に欲しくてもそうできるもんじゃないけど、木の枝葉をスクリーンに使うアイディアはいろいろ応用がききそう。スフェラ・ビルのファサードは、まんまといえばまんまだが、この感じがよくでていると思う。
| 柳沢究, 雑感 | PermaLink | trackbacks (0) |
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