JOURNAL

■ 07年03月06日(火)

SSS型枠仮組み[柳沢究]

朝から滋賀県立大学にて、SSSのドーム型枠を設置し膨らませるテストをやった。

ドーム型枠は今回の実験のために特注した、直径3.6mの巨大な袋状の物体(写真の黄色いの)。材料は塩ビなんだけど、なかなかに重く(50〜60kgはあるのではないか)、所定の位置に広げ固定するだけでも一苦労。3人がかりで1時間以上かかりました。
おまけに彦根は午後からずっと吹雪いて、気温は0℃以下だし…

その寒さの故か、膨らましテストはあまり上手くいかず、週末の本番作業に向けていくつかの課題が残ったのでした。

一方、先週からpotitekの工房をお借りしてつくっていた開口部まわりの部材は、いい感じで組みあがりました。(前村くん、戸田さん、お世話になりました)


 

左:これが入り口の枠になる。右:ドーム状の型枠に取り付けるため接線は三次元曲線を描く


部材製作作業の様子(助っ人の前村くん


| 柳沢究, SSS Project | PermaLink | trackbacks (0) |

トラックバック

■ Trackback-URL

http://www.kaguraoka.info/cgi/mt/mt-tb.cgi/169

Copyright (C) 2001-2008 Studio KAGURAOKA
All Rights Reserved

■