写真家の日暮雄一さんが行う東日本大震災のチャリティスライド会の一環として、
東京からお越しいただくことになりました。
■講師 :日暮雄一(写真家/日暮写真事務所)
西アフリカの美しい土の建物を日暮がスライドを使いながら紹介していきます。
大地が湧き上がるようなモスク、土ながら複雑なプランをもつ住居など、時には現地で実測した図面を用いながら説明します。
また、会場にてポストカードの販売を行います。
この売上げは全て「東日本大震災」の支援金としますので、ご協力願えれば幸いです。
■ 日時 : 11/05/29 (日)18:00〜 (17:30 開場) ※いつもより1時間早い開始です
(スライド会1〜2時間の後、そのまま懇親会を行います)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円 ※飲み物等飲まれる方は適宜ご持参ください
※
会場が小さいため、満員で入りきらない可能性もありますが、その時は何卒ご了承ください。
| 2011.05.02 |
■講師 :畑中久美子(建築家/畑中久美子デザイン室)
南ドイツのテュービンゲンという街に一年間滞在し、
ドイツの環境共生建築の先駆けであるヨアヒムエブレ建築設計事務所で研修をしました。
また、旅に出て建築を見て廻ったり、人に会ったりしました。
そこで見た事、考えたことをご紹介します。
■ 日時 : 11/04/17 (日)19:00〜 (18:30 開場)
(スライド会1〜2時間の後、そのまま懇親会を行います)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円
| 2011.04.02 |
神楽岡工作公司の柳沢です。
ご無沙汰しております。
今年も残すところわずかとなりましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
神楽岡では今年も下記の通り忘年会を企画して
皆様のお越しをお待ちしております。
今年は昨年と同じく、神楽岡工作公司の原点にして拠点、
神楽岡の町家で行いたいと思います。
■ 日時 : 10/12/29(水)18:00頃〜?時まで
■ 会場 : 神楽岡工作公司(京都市左京区浄土寺西田町11)
■ 会費 : なし
(当日飛び入り歓迎ですが、事前にご連絡いただけると助かります)
ほっこり温まる鍋を予定。飲み物その他おつまみは適当に持ち寄り制です。
その場で料理するもよし、買い出しに行くもよし。
18時頃から開始しますが、都合のよい時間にお越しください。
この1年を振り返りながら、のんびり過ごせればと思います。
※冬の町家はけっこう寒いので暖かくしてお越しください。
※※心の準備のため、22日(水)までに、下記(1)〜(4)のどれかを選んで
こちらまでご連絡ください。
(当日飛び入りもちろん歓迎ですが、事前にご連絡いただけると助かります)
(1) もちろん出席
(2) 残念ながら欠席
(3) 出席するつもりだけど時間未定
(4) 行きたいけどまだわからない
神楽岡に興味のある方、お子様連れの方、初めての人常連の人御無沙汰の人、
皆様お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。
それでは、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!
| 2010.12.09 |
神楽岡工作公司の柳沢です。
ご無沙汰しております。
今年も残すところ3週間となりました。
皆様忙しい毎日を過ごされているのではないでしょうか。
神楽岡では今年も下記の通り忘年会を企画して
皆様のお越しをお待ちしております。
今年は例年と趣向を変え、神楽岡工作公司の原点にして拠点、
神楽岡の町家で行いたいと思います。
食事と飲み物は各自持ち寄り制です。
その場で料理するもよし、買い出しに行くもよし。
時間はいちおう18時頃からとなっていますが、
都合のよい時間に来て適当に帰る、という形で
この1年を振り返りながら、自由にゆったり過ごせればと思います。
これまでのスライド会に出席された方、神楽岡に興味のある方、
お子様連れの方、忘年会でしか会えないM浦さん、
初めての人常連の人御無沙汰の人、
皆様お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。
※心の準備のため、参加される方は22日(水)までに、こちらまでご連絡ください。
(当日飛び入りもちろん歓迎ですが、事前にご連絡いただけると助かります)
それでは、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!
■ 日時 : 09/12/27(日)18:00頃〜?時まで
■ 会場 : 神楽岡工作公司 (京都市左京区浄土寺西田町11)
■ 会費 : 0円
| 2009.12.11 |
神楽岡+RAD合同企画
福島の建築家・佐藤敏宏さんは、建築家としての活動と同時に、自邸を会場とした連続レクチャー「建築あそび」を長年にわたり開催。近年は、若手建築家などに5年毎20年にわたりインタビューしWEBに公開する「ことば閲覧」を開始するなど、きわめてユニークな建築活動を展開されています。
この8月、「ことば閲覧」で来京されるのを機会に、佐藤さんを囲んでいろいろな話を伺える場を設けることにしました。
■ゲスト: 佐藤敏宏氏(建築家/TAF設計)
1984年の温泉街パフォーマンスについて
my建築(自邸・BOX11・千万家)について
「建築あそび」について
「ことば閲覧・ことば紀行」について
佐藤敏宏の建築=生活について
・・・
「濃いローカルだよ」(佐藤さんのコメント)
■ 日時 : 09/08/07 (金)20:00〜 (19:30 開場)
■ 会場 : 京栄中央ビル8F・特設会場(京都市下京区河原町五条120m上ル東側)
【アクセス:京阪「清水五条」5分、阪急「河原町」13分、市バス「河原町五条」2分】
【Googleマップ】
■ 会費 : 500円
■ なお、当日は飲み物・食べ物「持ち寄り制」となってます。
飲み物適量(アルコール or ソフトドリンク)、食べ物少々(なんでもいいですが一応シェアできるもの)、を各自お持ちよりください。
■ 当日飛び入り歓迎ですが、会場準備の都合上、参加予定の方はなるべく下記アドレスにご一報ください。
■ 問合せ・参加表明はこちらまで
[共同企画]
魚谷繁礼(魚谷繁礼建築研究所)
川勝真一(RAD)
柳沢究(神楽岡工作公司)
山崎泰寛
| 2009.07.17 |
ご無沙汰しております。柳沢です。
今年も残すところ3週間を切りました。
皆様忙しい毎日を過ごされているのではないでしょうか。
連絡が遅くなってしまいましたが、神楽岡では、今年も下記の通り忘年会を行います。
会場は恒例のRatna Cafeで、トルコ料理を予定しています。
スライド会に出席された方、神楽岡に興味のある方、料理を楽しみたい方、忘年会でしか会えないM浦さん、初めての人常連の人御無沙汰の人、どなたでも大歓迎。
皆様お誘いあわせのうえ、万難を排してご参加ください。
※
料理や会場準備の都合がありますので、参加される方はお手数ですが、19日(金)までに、こちらまでご連絡ください。
※※
ドリンクは持ち込み制となっております。酒飲みは自分の飲みたい酒を、お酒の苦手な方・妊娠中の方はソフトドリンクを、各自なにか1本ご持参ください。
それでは、皆様とお会いできるのを楽しみにしています!
■ 日時 : 08/12/23(火・祝)19:00開場/19:30ころ開始
■ 会場 : Ratna Cafe (京都・四条大宮:四条堀川西側一筋目200m上ル)
【地図・アクセス】
■ 会費 : 2,500円
| 2008.12.15 |
■講師 :田中明(京都大学研修員)
修学院離宮にまつわる様々な事がらについてお話しします。
スライドとともに、当時訪れた上皇の日記や詩歌などを手がかりとして、
<風景>を生き生きと感じていただけたらと思います。
学位論文(※)をもとにしますが、どなたにでも楽しめる内容にしたいと心がけます。
近世に造営された修学院はしばしば桂離宮と比較されます。
桂が隅々まで計算されているのに対し、修学院は大らかだと言われます。
そうした素朴な印象こそ大切にして、この機会にその意味について考えたいと思います。
修学院をつぎに訪れるときの役に立てれば幸いです。
■ 日時 : 08/10/05 (日)19:00〜 (18:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円
| 2008.09.15 |
□ 都市に建築するということの意味性。
□ 一般住居モデルとなりうる汎用性あるシステムの構築。
□ グリッドに棲むことを愉しむ。
「現代という時代」において「京都という都市」に応える建築は何か、ということをテーマに、考えていることを話します。
たまたま、京都の都市構造について調査研究を行い、京都で建築設計する機会がありました。下記3つを主な話の材料とします。
(1)2002年以降行っている調査研究の成果
(2)設計している建築の事例
(3)イメージしている今後の展開
格子や庇といった街並形成装置の類ではなく、街路・街区の構造と建物・空地との関係にこそポテンシャルがあると考えています。
■ 日時 : 08/09/07 (日)19:00〜 (18:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円
| 2008.08.16 |
■講師 : 渡辺菊眞(D環境造形システム研究所・主宰)
2001年からおもに天理大学と共同で進めてきた「土嚢でつくる建築」の展開をお話します。
土嚢建築の工法の特色や、施工時に生起する意外な精神的効用、そしてできあがった空間にそなわった性質などからスタートし、そういった特質をふまえながら、この工法が今後どのような「建築的展開」を可能にするのかという話につなげていきたいと思います。これまで作ってきた数々の事例と、これから作り始める東アフリカプロジェクトの内容も紹介します。
古来から建築は世界や宇宙のモデルとなるよう、もてる術を駆使してつくられてきました。土嚢建築には、果たしてそんな建築的展開は可能なのか、その歩むべき道筋の一端を、お話できたら幸いです。
■ 日時 : 08/08/03 (日)19:00〜 (18:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円
| 2008.07.13 |
■講師 : 森田一弥(森田一弥建築設計事務所)
一年間のスペイン生活を経て経験した、スペインの建築事情についてお話します。まずはスペイン各地で起こっている建築による街興しブームの現状、そして、それが特に顕著なバルセロナの建築を使った都市戦略について。
また、現地の設計事務所での仕事の様子を通して感じた、仕事としての建築と自分の生活との折り合いの付け方、設計の進め方などについて。
そして最後に現地で失われつつある伝統的な左官技術、など日本では触れることの少ないスペインの建築にまつわる生の情報を、いくつかの角度から紹介していけたらと思っています。
■ 日時 : 08/07/06 (日)19:00〜 (18:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円
| 2008.06.18 |
早くも年の瀬が近づいてまいりました。
今年は代表・柳沢が論文執筆に没入したため、活動を全くお休みしてしまいましたが、せめて年末だけでもと、下記の通り恒例の忘年会を企画して、皆様のお越しをお待ちしております。
一年の締めくくりに体暖まるスパイス料理などつつきつつ、ご無沙汰話に花を咲かせるというのはいかがでしょう。
会場と料理は毎年恒例のRatna Cafe、川本夫妻によるトルコ料理(予定)です。
皆様お誘いあわせのうえ、万難を排してご参加ください。
皆様のおいでを心待ちしております。
※
ドリンクは持ち込み制となっております。酒飲みは自分の飲みたい酒を、酒の苦手な方はソフトドリンクを、各自なにか1本ご持参ください。
■ 日時 : 07/12/28(金)18:30開場/19:00ころ開始
■ 会場 : Ratna Cafe 【地図・アクセス】
■ 会費 : 2,500円
※※
料理の準備の都合上、参加される方は12月22日(土)までに下記メールフォームより、お申し込みください。
(当日飛び入りもアリですが、なるべく事前申込みにご協力ください)
| 2007.11.30 |
四月より一時京都を離れて、スペインへと赴く森田一弥氏。
今月竣工の「守口の書棚住居(仮)」の設計・施工の過程をはじめ、エマージング・アーキテクチュア賞を受賞した「Concrete-pod」の制作の様子など、最近作の裏側についてお話いただきます。
■講師 : 森田一弥(森田一弥建築工房、神楽岡工作公司)
■ 日時 : 07/03/25 (日)19:00〜 (18:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円
※神楽岡には現在材料の丸太が山積みされており、いささか手狭になっております。
申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。
| 2007.03.15 |
2006年も残すところあと数日。
今年もいろいろな方に実にいろいろとお世話になりました。
本当にありがとうございます。
引き続き来年もひとつよろしくお願い致します。
さて正月3日には、昨年・今年に引き続き、餅つきをやります。
三が日に京都にいて暇だという方、是非どうぞ(お子様も歓迎です)。
>> 今年(2006年)の様子
それでは皆様、よい年越しを。
■ 日時 : 07/01/03(水)11:00ころ開始
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 適当(飲み物は持参されたし) ※申込み不要。
| 2006.12.29 |
遠足の余韻も冷めやらぬまま、早くも年の瀬が近づいてまいりました。
神楽岡では今年も下記の通り忘年会を企画して、皆様のお越しをお待ちしております。
いろいろな出来事のあったこの一年、締めくくりに体暖まるスパイス料理などつつきつつ、つもる話に花を咲かせるというのはいかがでしょう。
会場と料理は毎年恒例のRatna Cafe、川本夫妻によるトルコ料理(予定)です。
皆様お誘いあわせのうえ、万難を排してご参加ください。
皆様のおいでを心待ちしております。
※
ドリンクは持ち込み制となっております。酒飲みは自分の飲みたい酒を、酒の苦手な方はソフトドリンクを、各自なにか1本ご持参ください。
■ 日時 : 06/12/23(土・祝)18:30開場/19:00ころ開始
■ 会場 : Ratna Cafe 【地図・アクセス】
■ 会費 : 2,500円
| 2006.11.28 | trackbacks (0) |
今年も秋の遠足の季節がやってまいりました。
11月は通常のスライド会に代え、「秋の遠足 '06 《シガテラ・ツアー Ciguatera Tour》」を決行いたします。今回は進路を東へ転じ、錦秋の湖国・近江南東部を攻めます。訪問予定地は以下の通り(最終ラインナップ [11/8])。
・近江神宮
・希望が丘青年の城
・湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)
・近江八幡の街並み
・鮒寿司(※オプション・希望者のみ)
帰京後は出町柳付近での懇親会を予定しています。
みなさまお誘い合わせの上、どしどしご参加ください。
■ 日時 : 06/11/26(日) 8:00AM (〜京都帰着19時過予定)
■ 集合場所 : 京阪・出町柳駅(今出川通川端下る東側)
※ピックアップ、途中合流も応相談
■ 参加費(交通費) : 4000円 (予定。拝観料、飲食費を除く。参加人数によって変動します)
■ 定員 : 20名程度
※
車の手配と特別拝観申込みのため、事前に人数を把握する必要があります。
参加をご希望の方は、11月11日(土)までに下記メールフォームより、「氏名」「参加人数」「当日連絡先(携帯番号等)」「懇親会参加の有無」を明記の上、お申し込みください。
(11日以降のキャンセルはご遠慮ください)
| 2006.11.08 | trackbacks (0) |
アーティスト・イン・レジデンスで滞在したインド、ルーマニアでの日々を振り返り、そこで制作したインスタレーション作品や他の参加アーティストについてお話します。
灼熱の大地インド、共産主義の爪あと残すルーマニア。
謎に包まれたこれら国の現代アートの現状は如何なるものか?
■講師 : 稲岡稔(三角屋)
■ 日時 : 06/10/22 (日)19:00〜 (18:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円 (飲み物・おつまみ付)
| 2006.10.05 | trackbacks (0) |
ロボット用の人工筋肉素材としてデビューを夢見ていた知能を持つぐにゃぐにゃの素材。
知能を捨てて人工クラゲとなり、派手な色彩を身にまとってバー空間でデビューしたのもつかの間、今度は色さえ捨てて、オフィス空間を活性化するインテリア水槽となりました。そしていま、クラゲの形を抜け出して、浮遊体アートとして生き残る空間を探っています。
水から出すと駄目になる、ぐにゃぐにゃひらひらつるつるの素材を、どのような環境で生かしていく? 浮遊体アートがたどってきた選択の過程をお話します。
■講師 : 奥田エイメイ(浮遊体アーティスト/想芸館・浮遊FACTORY)
《奥田エイメイ・浮遊歴》
「人体」「言語」「日常」「空間」「物体」の浮遊をテーマに活動中
1970年……大阪万博で動く歩道に乗り興奮を味わう
1980年頃…はしごに登り非常なる興奮を味わう
1990年頃…【人体の浮遊】ロッククライミングに熱中する。その後、五大陸最高峰を目指し、
ヨーロッパ、アフリカ、南アメリカに遠征。浮遊に必要な術はすべて山で学んだ
1992年頃…【言葉の浮遊1】小説を書く。〈うたたね〉〈まなざし〉〈南島物忘れ紀行〉
1995年頃…【言葉の浮遊2】芝居の戯曲を書く。演劇実験室「浮遊代理店」を結成
〈耳かき屋ひゃん〉〈移動観覧車〉〈戦湯番台ジャック〉
1999年……【日常の浮遊】学生下宿を異空間に変換する「四畳半くねりバー」を運営
2000年……【空間の浮遊】「四畳半くねりバー」を奈良に移転
「工事現場バー」を経てカフェ&バーinギャラリー「浮遊代理店」を開く
2001年……【物体の浮遊】浮遊体アートの制作を本格化
浮遊体アート制作工房「浮遊FACTORY」をつくる
2005年……奈良の浮遊代理店の移転先を模索中
■ 日時 : 06/09/23 (土・祝)18:00〜 (17:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円 (飲み物・おつまみ付)
| 2006.08.22 | trackbacks (0) |
モロッコ・マラケシュの左官職人
モロッコの都市マラケシュは、迷路状の街路が網の目状に広がる複雑な都市空間が特徴だが、人々の生活も世代を越えて受け継がれた昔ながらの営みを垣間見ることができるという意味で、中世の時間がそのまま流れているような都市である。
今回は森田が先月訪問したときに撮影した写真を中心に、建築家+左官職人としての立場から、マラケシュの宮殿と住宅を紹介したい。
また、歴史的建造物はもちろん、現代のモロッコ人の住まいにも用いられている「タデラクト」と呼ばれるマラケシュ漆喰の魅力についても、材料の製法から施工方法に至るまで詳細に紹介したい。
■ 日時 : 06/06/25 (日)19:00〜
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図】
■ 会費 : 500円
| 2006.06.05 | trackbacks (0) |
左:生と死の木(「森のイングランド」より)、右:イギリスの農園に見られるカントリーヘッジ
1)整形式庭園〜都市林/森の幼稚園
ヨーロッパにおける“森”と“庭”の意味、そのデザインの変遷を通じて、「人と自然の関係性」はいかに変化してきたのかを探ります。
・ 整形式庭園……人工的な囲いの中に持ち込まれた支配された自然
・ 風景式庭園……囲いがはずされ、風景として再生された憧憬的な自然
・ 都市林・森の幼稚園……癒し、リフレッシュの場として中に入り込める自然
2)B.フラー/I.マクハーグから始まるエコロジカル・プランニング
庭づくりの範疇を超えた、「人と自然の関係性」のデザインについて考えてみます。
・バックミンスター・フラー……1つの熱機関としての宇宙船地球号
・イアン・マクハーグ……相対的な自然の関係性を可視化する
・ 環境装置としての里山の魅力……人間が関わることでより多様になった自然や景観の仕組み
■講師 : 上原三知(緑地保全・造園学/神戸芸術工科大学助手)
■ 日時 : 06/03/19 (日)19:00〜
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図】
■ 会費 : 500円
| 2006.02.27 | trackbacks (0) |
ロンドン自然史博物館エントランス
ミュージアムというと、真っ先に博物館や美術館をイメージされる方が多いかもしれません。
でも実は、図書館や文書館、動物園・植物園・水族館にプラネタリウム、さらに国立公園も世界遺産もみんなミュージアムなのだそうです。それでは一体、ミュージアムって何なのでしょうか。ミュージアムという空間はどういう場であり、何を私たちに伝えてくれているのでしょうか。
今度のスライド会では主に自然系ミュージアム(自然史博物館や動物園など)に注目して、いろいろな展示のあり方を紹介していきたいと思います。そのなかで、ミュージアムを歴史的な観点から読み解いていきながら、ミュージアムにおける「空間」と「展示」の関わりについてみなさんと一緒に考えていけたらと思います。
1)恐竜像の復元と展示方法の変遷
ロンドン自然史博物館、パリ国立自然史博物館、デンヴァー自然史博物館、
ダイノソア国立モニュメント、ロイヤル・ティレル古生物博物館、
そのほか日本における恐竜博など…
2)動物園という空間と展示のあり方
ロンドン動物園、パリ動物園、天王寺動物園、上野動物園…
■講師 : 図師宣忠(西洋史学・京都大学大学院文学研究科)
■ 日時 : 06/01/22 (日)19:00〜
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図】
■ 会費 : 500円
| 2006.01.07 | trackbacks (0) |
| 2006.01.01 |