左:生と死の木(「森のイングランド」より)、右:イギリスの農園に見られるカントリーヘッジ
1)整形式庭園〜都市林/森の幼稚園
ヨーロッパにおける“森”と“庭”の意味、そのデザインの変遷を通じて、「人と自然の関係性」はいかに変化してきたのかを探ります。
・ 整形式庭園……人工的な囲いの中に持ち込まれた支配された自然
・ 風景式庭園……囲いがはずされ、風景として再生された憧憬的な自然
・ 都市林・森の幼稚園……癒し、リフレッシュの場として中に入り込める自然
2)B.フラー/I.マクハーグから始まるエコロジカル・プランニング
庭づくりの範疇を超えた、「人と自然の関係性」のデザインについて考えてみます。
・バックミンスター・フラー……1つの熱機関としての宇宙船地球号
・イアン・マクハーグ……相対的な自然の関係性を可視化する
・ 環境装置としての里山の魅力……人間が関わることでより多様になった自然や景観の仕組み
■講師 : 上原三知(緑地保全・造園学/神戸芸術工科大学助手)
■ 日時 : 06/03/19 (日)19:00〜
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図】
■ 会費 : 500円
| 2006.02.27 | trackbacks (0) |
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