モロッコ・マラケシュの左官職人
モロッコの都市マラケシュは、迷路状の街路が網の目状に広がる複雑な都市空間が特徴だが、人々の生活も世代を越えて受け継がれた昔ながらの営みを垣間見ることができるという意味で、中世の時間がそのまま流れているような都市である。
今回は森田が先月訪問したときに撮影した写真を中心に、建築家+左官職人としての立場から、マラケシュの宮殿と住宅を紹介したい。
また、歴史的建造物はもちろん、現代のモロッコ人の住まいにも用いられている「タデラクト」と呼ばれるマラケシュ漆喰の魅力についても、材料の製法から施工方法に至るまで詳細に紹介したい。
■ 日時 : 06/06/25 (日)19:00〜
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図】
■ 会費 : 500円
| 2006.06.05 | trackbacks (0) |
http://www.kaguraoka.info/cgi/mt/mt-tb.cgi/112
神楽岡にて開催されるスライド会や特別企画の案内に加え、展覧会や研究会、オープンハウスなどの各種情報を、メーリングリストにて配信しています(月数回程度)。
>> 詳しくはこちら