■講師 : 渡辺菊眞(D環境造形システム研究所・主宰)
2001年からおもに天理大学と共同で進めてきた「土嚢でつくる建築」の展開をお話します。
土嚢建築の工法の特色や、施工時に生起する意外な精神的効用、そしてできあがった空間にそなわった性質などからスタートし、そういった特質をふまえながら、この工法が今後どのような「建築的展開」を可能にするのかという話につなげていきたいと思います。これまで作ってきた数々の事例と、これから作り始める東アフリカプロジェクトの内容も紹介します。
古来から建築は世界や宇宙のモデルとなるよう、もてる術を駆使してつくられてきました。土嚢建築には、果たしてそんな建築的展開は可能なのか、その歩むべき道筋の一端を、お話できたら幸いです。
■ 日時 : 08/08/03 (日)19:00〜 (18:30 開場)
■ 会場 : 神楽岡工作公司 【地図・アクセス】
■ 会費 : 500円
| 2008.07.13 |
神楽岡にて開催されるスライド会や特別企画の案内に加え、展覧会や研究会、オープンハウスなどの各種情報を、メーリングリストにて配信しています(月数回程度)。
>> 詳しくはこちら