■1ユニットは段ボール紙100枚の積層である。
■ダンボールは厚さ3mm、材質は表面材にK7(280g/m2)、中芯に200g強化(200g/m2)使用。1ユニットの重量は109kg。
■ユニット圧縮時の厚みは300mm、引張時の最大長さは4500mm。
■ハニカム1つの高さは圧縮時で180mm(非接着面60mm+接着面60mm+非接着面60mm)。
■ユニット同士の連結はクリップによっておこなう。
■出入り口は、ユニット同士の接合部に専用の枠を用いることで形成される。
■電気等のインフラは円筒断面下部に開けられた穴を通じて全体に分配される。
■紙に柿渋* 塗ることで雨に対する耐候性が得られる 。
■ユニット1つあたりの作成にかかるコストは、約180Euro(ダンボール板1枚の単価×100+接着代。ユニットの生産数により変化)
*植物から抽出される防水剤。和傘の撥水剤として用いられる。
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