神楽岡工作公司
Sweet SIESTA
1.  はじめに 4.  建設の手順
2.  すべての人にシエスタを 5.  やわらかな形状
3.  空間と構造 6.  構造・材料のシステム


Structure of Expansion and Contraction

Sweet SIESTAの構造は、内径1900mm、外径2500mmの円筒状断面をもつ紙製ハニカム構造である。

■全体が分散して荷重を支えることにより、柱梁、床・壁・天井の区別ない連続的空間が生まれる。

■ハニカムの柔軟性を利用して、自由な形状をつくりだせる。地形に沿って変形し、いかなる敷地にも建設可能である。

■外部に開かれており、光の変化、空気の動きが内部空間に反映される。

● 断面詳細図解


■ハニカムは円筒断面の段ボール紙を相互に接着、積層することで形成。

■積層された段ボールを引き延ばすことでチューブ状の空間が生まれる。チューブ状の空間は圧縮することで再び円筒断面の段ボールの積層に戻る。

■基本単位となるユニットを連結することで任意の長さを得られる。

■伸縮の程度によってハニカムの開口面積が変化し、開口面積の変化により入射光の調節を行う。
● 立面詳細図


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